ようこそ 永田研究室へ

永田研究室について

 子どもがおなかの中に宿り、出生し、親や周囲とのかかわりの中で育っていく過程について主に周産期~乳幼児期を中心に臨床と研究をしてきました。妊娠・出産をめぐる心理的な諸問題や、低出生体重児をはじめとして、何らかのリスクを持って生まれてくる赤ちゃんや、発達障害の子どもたちへの超早期介入、育てにくい・かかわりにくい子どもと家族の関係の支援、虐待など子どもとのかかわりに苦しむ保護者の心理的支援など、関係機関の他職種の専門家と連携しながら研究を行っています。とくに小さく生まれてきた赤ちゃんのフォローアップと、発達障害の子どもたちの臨床は、20年近くになり、関わり始めた当初は小さかった子どもたちが高校生や社会人にまで成長してきました。子どもがおなかの中に宿り、生まれてきて、育っていく過程と、目の前にいる子どもとともに家族が家族として歩んでいくプロセスに同行させていただいてきたことで、たくさんのことを教えてもらってきたように感じています。

 これからも周産母子センター、保健センター、乳児院、子育て支援センター、保育園、療育機関など関連機関と連携をとりながら、どういった支援のあり方が求められるのか模索していきたいと思っています。



お知らせ

第132回日本小児精神神経学会を大会長として名古屋大学で開催します。

 大会日時 : 令和6年11月30日(土)・12月1日(日)

 会場   : 名古屋大学豊田講堂

 大会テーマ: 子どもと家族尾の多様な育ちを多職種で支える

 特別企画   医療ケア児の家族からのメッセージ

 教育講演   超早産神経発達症と神経発達症ー違いを知って生涯の支援を

 シンポ1   子どもの育ちの中での”適応”を考える(仮)

 シンポ2   子供と家族の生活の場の中での”適応”を考える(仮)     

 

 

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